2018年3月3日土曜日

仙台でカーリング練習をしたその先には

 仙台でのカーリング体験の申し込みや取材の申し込みがぞくぞくと来ています。4年に1度の恒例なのですが,今年はメダル獲得で一段と数が多くてびっくりしています。

 さて,体験をしていただいて,カーリングを継続的にしていきたいと思ってもらえたら,その先は?

 東北には,カーリング専用のシートが盛岡と青森にあります。
 スケート兼用の仙台とちがって,氷も良く,すべって曲がって止まります。気持ちよくカーリンクができます。
 その盛岡や青森でオープン大会があります。オリンピックをねらうようなガチの大会ではなくて,宮城からも行ける人でチームを組んで,男女もバラバラで親睦的に参加します。
 よくあるパターンとしては,1日目予選リーグ数試合,2日目予選リーグの結果によるトーナメント(勝てば何試合か)をします。
 勝っても負けても,ときどき決まるナイスショットでハイタッチ。とても楽しいですよ。
 春の青森お花見カーリング大会(コスプレする人も),秋のまほろばカーリング大会,
 夏の盛岡24時間カーリング大会(これは時間みつけて行くと参加できるというもの)2月のビクトリア杯カーリング大会。
 また,3月二戸でイーハトーブ大会などがあります。

 ちょっとガチな大会としては,宮城県選手権大会。毎年秋に盛岡で行います。男女の宮城県代表チームを決めます。といっても,チーム数はわずかなので,合同練習会の色合いも強く,なごやかな感じです。

 宮城県代表になると,12月あるいは1月に東北選手権大会が青森であります。これはガチな大会で,男子チーム女子チーム別々。ブラシなども規定のものを使わなくてはいけません。これに勝ち残れば,全日本選手権になります。
 「全日本なんて」と思われる人もいるかもしれませんが,宮城は専用カーリング場がないのにもかかわらず,過去に勝ち残った経験が複数あります。戦略とコントロールで勝てる,それがカーリング。

 また,男女1人ずつでするダブルス。男女2人ずつでするミックス4のガチ大会などもあります。
 
 まだ体験もしていなければ,試合なんて考えられないと思いますが,ちょっと上達してくると,「専用カーリング場でしてみたい」「試合もしてみたい」と思ってくるはず。
 
 でも,まずは体験していただいて,カーリングの楽しさを味わってもらえたら。
 
 
 

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